子どもが寝る時間ギリギリに帰る生活
高校卒業後は食品関係で働いていましたが、職業訓練校で2級ガソリン自動車整備士・2級自動車ジーゼル整備士の資格を取り、整備主任者として働き始めました。
自動車業界に転職して4年目に2人目の子どもができてから、前の会社の給料では厳しいと感じ始めました。
仕事が終わるのも毎日遅くて、子どもが寝る時間ギリギリに帰って、やっと会えていた感じでした。
2022年7月、下の子の首がすわる前に九州安全モーターに転職しました。
下の子の入園式には出席
前の会社は人数が少なくて、有給も年間1日しかなかったので、なかなか休めませんでした。
そのため、長女の保育園の入園式には、行くことができませんでした。
今の会社では、年間12回の公休と有給休暇をあわせて22日、年度末に使い切らないと怒られます。
そのお陰で、長男の入園式には出席できました。
この前は、コロナで中止になっていた保護者参観に初めて行けて、長女が順番を守って遊んでいる様子や、長男が普段どおりに過ごしている様子を見ることができて安心しました。
早い時は17時、遅くても18時には会社を出られるので、洗濯と掃除、子守りは担当できるようになりました。
妻も喜んでくれていると思います。
やる時はやる、休む時は休む
現在は、大型車の車検チームに所属しています。
前の会社では1人1車を担当していましたが、九州安全モーターは車検チーム・一般整備チーム・トレーラーチームに分かれていて、車検担当は車検だけを担当し、部品交換は別チームに任せます。
大型トラックの車検でも、1日で終わります。
前の会社とはかなりやり方が違うので、最初は戸惑いました。
でも、みんなで協力し合って早く帰ろうという雰囲気が良いと思います。
休憩は10時・昼休み・15時と決まっていて、みんなピタッと休みます。
やる時はやる、休む時は休むといったオン・オフの切り替えがうまくできています。
出勤前にサーフィンしてから来る人もいます。
自分もそういう趣味を作りたいですが、子どもが小さいうちは子どもが一番ですかね。
休憩中は、同年代の子どもがいる同僚と話しています。
自分は5人兄弟の2番目で、8歳離れている弟や妹の世話をしていたから子どもには慣れていたんですが、自分の子どもとなると違いますね。色々と心配してしまいます。
でも、やりたいことをやらせたい、興味をもつことにチャレンジさせてあげたい、そういう気持ちで見守っています。
子ども自身の意思を確認して、金銭面は妻と相談して、もう少し大きくなったら習い事をやらせてあげたいですね。
子育てするためにこの会社に転職して、今は給与面も、休みの面も満足しています。
先輩は質問したらちゃんと答えてくれるし、未経験の方には講習会もあるので、やる気がある人にはオススメできる職場です。